2 石原義久 研究テーマ

 「新海馬体地図に基づく認知症モデルマウスの形態学的解析」

 正確な地図がなければ測量できないように、正確な脳地図なくして脳の機能解析は進みません。しかしながら、これまで記憶の形成に関わる海馬体の脳アトラスは未完成でした。海馬体の出力部に当たる「海馬台」(subiculum)の内部構造が不明だったからです。そこで、免疫組織化学的手法を用いてタンパク質の局在を分析した結果、海馬台の細胞構築が明らかになり、海馬体全体の領域・層区分が可能になりました。
 この新海馬体地図を用いて、認知症モデルマウスの海馬体を解析したところ、腹側海馬体の特定部位にアルツハイマー病(AD)の原因物質とされるアミロイドβや過剰リン酸化タウが蓄積することが判明しました。現在、AD原因物質が沈着するニューロンの種類と、AD原因物質の蓄積機序を解明すべく、認知症モデルマウス脳の加齢依存的解析を行なっています。さらに、AD原因物質が蓄積するニューロンの全形態を可視化する新型モデルマウスを開発中です。認知症の神経基盤を明らかにすることで、記憶そのものの仕組みに迫っていきたいと考えています。

2024年4月1日

 石原義久が当講座の助教に就任しました。

学位授与

 中山雄稀が修士課程を修了しました。



「第129回日本解剖学会総会・全国学術集会」沖縄開催です!

おかげさまで 無事に終えることが出来ました。
ご協力ありがとうございました。




解剖学の新しい扉をひらく
~これまでを振り返り、これからを考える~

会 期:2024年3月21日(木)~23日(土)
会 場:那覇文化芸術劇場なはーと、ホテルコレクティブ
会 頭:高山千利(琉球大学医学研究科 分子解剖学講座)
副会頭:木村亮介(琉球大学医学研究科 人体解剖学講座)




2023年度「医科学研究」(M3)

12月から約3ヵ月間の日程で、医学科3年の学生2名が配属され、指導教員のもと、医学研究を実践。
最終日には、講座内で研究発表会を開催しました。











発表後は、みんなでケーキをいただきました♪
3か月間、お疲れさまでした。





2024年2月6日 修士課程合同審査会及び学位論文発表会 中山雄稀

神経障害性疼痛モデルマウスを用いたミクログリア除去剤による疼痛改善効果とそのメカニズムの解析
Effects on pain improvement and Mechanisms of diet containing microglia eliminator on neuropathic pain model mice

主査 西田 康太郎 教授 (整形外科学講座)
副査 宮里 実 教授 (システム生理学講座)
副査 垣花 学 教授 (麻酔科学講座)



2023年9月23日 大発表会

半期に一度の大発表会を開催しました。
講座所属の大学院生が、研究発表を行いました。


大発表会終了後は、場所を変えて、4月に修士課程に入った学生の歓迎会と慰労会を開催しました。

2023年8月23日-25日 令和5年度 医学研究科 中間発表会

医学研究科 中間発表会が開催され、
当講座所属の修士課程 中山雄稀が研究発表をしました。